📖 心がほどける物語、続きは本の中で静かに綴っています。

▶ 奈央さんの物語を読む

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本のご紹介

人は焦ると、外の世界に答えを求めるでしょう?でもね……灯りは、いつも内側に育つ

🌙 心の天気予報
2025年12月5日(金)

干支:戊申(つちのえ・さる)|六曜:先勝|九星:七赤金星
月齢:14.8満月二十四節気:小雪
七十二候:橘始黄(たちばな はじめて きばむ)

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☁ 心の天気

今日は満月、こころが少し張りつめやすい日。
でも、その緊張の奥で、
何かが静かに “整いはじめる” タイミング。

今日のあなたは、
「もう大丈夫だよ」 と、
そっと背中を押されているような運気です。

思っている以上に、今のあなたはよくやっています。
まだ見えない結果を追いかけなくてもいい。
積み重ねたものが、そろそろ光を帯びはじめる日。

🕊 奈央さんのひとこと

「焦らなくても、ちゃんと満ちてるよ。
ほら、心の奥で ‘小さな光’ が
灯っているでしょう?」

☕ 今日をここちよく過ごすヒント

朝| 寒さに負けないよう、白湯でゆっくり身体を起こす
昼| 比較や評価の言葉に振り回されないで。あなたのペースで十分
夜| 満ちていく月をひと呼吸見るだけで、心がふっと軽くなる

✨ 開運ポイント
(七赤金星 × 戊申 × 満ちる月)

七赤のテーマは「楽しむ・つながる・言葉」。
戊申の日は「固める・形にする」力が強まる日。
満月前は「満ちる・完成・気づき」がキーワード。

今日のあなたに必要なのは、
“やわらかい笑顔” と “ひとつ深い呼吸”

・「ありがとう」を意識して伝えると、流れが一気にスムーズに
・金属製のアクセサリー(シルバー・ゴールド)は吉
・鈴のような小さな音が、心のざわつきを祓ってくれる

開運フード

✔ みかん・柚子(橘始黄の気を取り入れる)
✔ ホットミルクや甘酒など、やさしい甘さの温かい飲み物


開運グッズ

✔ 小さなポーチや名刺入れ(七赤=“口・言葉・ご縁”の象徴)
✔ 月のモチーフのアクセサリー


✍ ひとことメモ

予定通りに進まない日ほど、
心の奥では “大事な答え” が育っている。

今日のあなたは、
ただ静かに満ちていく光に寄り添えば大丈夫。
やわらかく、やさしく、
冬の入口を進んでいきましょう。

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読むだけで運がよくなる物語

冬の森にひびく、小さな鈴の音 』
~申の精と灯りの物語

まだ夕暮れが落ちきらない冬の森に、
ひとりの女性・凪子(なぎこ)が迷い込んでいました。

最近の凪子は、うまくいかないことが続き、
「私って、がんばってるのに何も変わらないな……」
そんなため息を胸の奥にしまいこんでいたのです。

雪を踏む音だけが響く森。

その静けさの中で、ふいに チリン…… と、
澄んだ鈴の音がしました。

振り返ると、そこには小さな猿が立っていました。

しかし、ただの猿ではありません。
毛並みは月の光を含んだように白く輝き、
目はどこか懐かしい温かさを帯びています。

「……だれ?」
凪子が尋ねると、猿は小さく頭を下げました。

「わたしは 申の精(さるのせい)
 満ちていく月が、あなたをここへ連れてきたのです」

凪子は驚きながらも、
どこかほっとした気持ちで尋ねました。
「どうして私なんかを?」

申の精は、静かに微笑みます。
「“なんか”なんて言わなくていいのですよ。
 あなたは、ずっとがんばってきました。
 けれど、がんばりすぎて、
 自分の光に気づけなくなっているだけ。」

そう言って、
申の精は凪子の胸元にそっと手を当てました。

すると、胸の奥で小さな灯りが ぽうっ と、
ほんのり光りはじめました。

「これは……?」

「あなたの ‘芯の灯り’ です。
 人は焦ると、外の世界に答えを求めるでしょう?
 でもね……灯りは、いつも内側に育つのです。
 見えないところで、静かに、静かに。」

凪子の目に、じんわり涙がにじみました。

最近の彼女は、頑張っても結果が見えず、
満月に向かう気配のように
心が張りつめていたのです。

申の精は続けて言いました。
「今日のあなたは、満ちる手前の月と同じ。
 まだ“完成”していないように見えても、
 すでに十分、満ちているのですよ。」

そう言うと、
猿は手にしていた小さな鈴を凪子に差し出しました。

「この鈴の音を思い出して。
 あなたが『もうだめかも』と思った時ほど、
 灯りは強くなろうとするものです。」

凪子が受け取った瞬間、
森を照らす月の光がふわりと明るくなり、

迷っていたはずの道が
くっきり浮かび上がりました。

「道、戻れる……」

申の精はうれしそうに頷きました。
「あなたはもう迷っていませんよ。
 迷っているのは“どこへ行くか”ではなく、
 “自分を信じていいのか”だけなのです。」

その言葉は、冬の空気よりもやわらかく、
凪子の胸にすっと溶けていきました。

気づけば猿の姿はもうなく、
凪子の手には鈴だけが残っていました。

チリン……。

鈴の音は、森の静けさの中で優しく響き、
凪子はそっと微笑みました。

「あぁ……私、もう大丈夫だ」

満ちていく月は、
その笑顔を静かに照らしていました。


✨この物語のテーマ

  • 満ちる前の不安は、実は“整いはじめるサイン”
  • 結果が見えなくても、内側では灯りが育っている
  • 迷いは、前に進んでいる証拠
  • やさしい音や光は、
    心の中心へ戻るきっかけになる

ブログの紹介です

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