🌙 心の天気予報
2025年12月3日(水)
干支:丙午|六曜:大安|九星:九紫火星
月齢:11.8(満月へ向かう光)|二十四節気:小雪
七十二候:橘始黄(たちばなはじめてきばむ)
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☁ 心の天気
静けさのなかで、やわらかい希望が灯る一日。
思っていたよりも進まないことがあっても、
そのぶん“心の底にある本音”が
見えやすくなる日です。
冬の気配が濃くなると、
心の中の答えもゆっくりと輪郭をあらわします。
あせらなくて大丈夫。
今日の歩幅は「ゆっくりでちょうどいい」から。

🕊 奈央さんのひとこと
「焦らされる日ほど、
ほんとうの気持ちを拾いやすくなるよ。
大丈夫、あなたのペースで光は見えてくる。」

☕ 今日をここちよく過ごすヒント
朝| 白湯で体の奥を温めて、呼吸を深く
昼| せかされる言葉や態度に巻き込まれないこと
夜| 外の冷たい空気に触れて、
今日の気持ちをそっとリセット

✨ 開運ポイント
(九紫火星 × 丙午 × 小雪)
- ひらめきが冴える日。ふと思い浮かんだことをメモに。
- あたたかな言葉が、人との距離をやさしくつなぐ。
- 冬の光を味方にして。夕方の空色に運気アップ。
- 開運フード|柚子・みかん・ゆず茶
- 開運グッズ|金色の小物・火の気を感じるキャンドル
柑橘の香り
📝 ひとことメモ
予定どおりいかない日は、
“止められている”のではなく
「深く整える時間をもらっている」だけ。
立ち止まった場所にこそ、
あなたの未来を照らすヒントが眠っています。

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読むだけで運がよくなる物語
🐎 ゆっくり灯るひかりの道
山あいの小さな村に、
冬を知らせる冷たい風が降りてきた頃。
誰もが「そろそろ雪が来るね」と
肩を寄せ合う季節になりました。
村はずれに、
**ひかり色のたてがみを持つ一頭の“午(うま)”**が
いました。名前は ヒノ。
人間の言葉は話さないけれど、
心の奥の“揺れ”にだけは、誰よりも敏感でした。

ある夜、月が丸さを増しはじめたころ、
ひとりの少女 ミオ が家の裏の小道で
しゃがみこんでいました。
思うようにいかないことが続き、
胸がぎゅっと縮こまって、
息がしづらくなるような日でした。
そこへ、
ひたひたと静かな足音が近づきます。
振り返ると、
ヒノがそっとミオのそばに立っていました。

「ヒノ……どうして、こんな夜に?」
もちろん答えはありません。
でもヒノはただ、ミオの隣に立ち、
鼻先で彼女の手をすん…と押しました。
ミオは、少しだけ笑いました。
「……わかってる。立ち上がりたいんだよ。
でもね、今日の私はちょっと重いの。」
ヒノはふわりとたてがみを揺らし、
空を見上げました。
その視線につられてミオも顔を上げると、
雲のすき間から月明かりが、
ゆっくりふたりを包み込みました。

するとヒノは歩きはじめました。
ミオを急かすでもなく、
ただ“ひと足ぶん”だけ前に進み、また振り返る。
まるでこう言っているようでした。
「急がなくていいよ。
今日のあなたの歩幅に合わせるから。」
ミオは深呼吸して、そっと立ち上がりました。
ヒノのあとを追う足は、まだ少し重かったけれど、
その重さごと、歩いてみようかと思えたのです。

ふたりが向かった先は、村の一番高い丘。
冬の夜空は冷たいのに、
遠くの街の灯りがやわらかく揺れ、
橘の実が色づきはじめた庭先には、
ほのかな香りが漂っていました。
ミオは月を見上げて、ぽつりつぶやきました。
「……あのね。思いどおりにいかない日は、
ダメな日じゃなくて、立ち止まる日なんだって、
今ちょっと思えたよ。」
ヒノはそっと頭を寄せ、
ミオの肩にあたたかい息を吹きかけました。

その瞬間、ミオの胸の奥に、
小さくてやわらかい灯りがともりました。
それは、焦らずに進もうとする気持ちの火。
消えそうで消えない、冬の夜のひかり。
「ありがとう、ヒノ。ゆっくりでいいんだね。
今日の私でも、ちゃんと進んでるんだね。」
ヒノは小さく鼻を鳴らし、
満ちていく月の光の中へ溶け込むように
歩いていきました。
ミオはその背中を見つめながら、
心の中でそっとつぶやきました。
「明日も、今日の続きでいい。」
そして彼女の足元には、
ヒノが歩いた道の上にだけ、
やわらかい白い光が静かにのこっていました。
それは──
“自分のペースで進んだ人にだけ見える道”と
言われている、冬のひかりの道でした。

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