📖 心がほどける物語、続きは本の中で静かに綴っています。

▶ 奈央さんの物語を読む

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本のご紹介

食べ物が、わたしの波動を変えていった話

あの冬の朝、わたしは鏡に映る自分を見つめていた。
目の下にはうっすらと影。笑おうとしても、頬が動かなかった。

病院では「異常なし」と言われた。
でも、朝が重くて、身体も、心も、なにかがくすんでいた。

「もしかして、わたしの“エネルギー”が下がってるのかも…」

ふと、そんな言葉が胸をかすめた。


コンビニのおにぎり。チンするごはん。
甘いお菓子を口に入れても、味がしなかった日。

でもあるとき、本屋で手に取った一冊に書かれていた言葉が、心の奥に届いた。

「肉体は食べたものでできていて、
波動は、その“エネルギー”を引き継ぐ。」

まるで、忘れていた本当の声に呼ばれたようだった。


そこから私は、食べるものを少しずつ変えていった。
季節の野菜を買ってみたり、地元の小さな八百屋さんに足を運んだり。
味噌を溶かすときの、湯気の匂いが懐かしくて、胸がじんわりあたたかくなった。

そんなある日、近所に住むおばあちゃんが声をかけてくれた。

「こっちの冬は冷えるからねぇ。
根菜と味噌は、身体を中からあっためてくれるんだよ」

その言葉通り、彼女がくれた“けんちん汁”は魔法のようだった。
ひと口食べるごとに、心までぽかぽかして、冷えていた感情が少しずつほぐれていった。


その夜、ふと九星気学で“この土地との相性”を調べてみた。
すると、生まれ星の私と、この土地の気の流れが「調和」の関係にあった。

ここに来たことも、意味があったのかもしれない。
寒さは、“わたしをあたため直す”ためのきっかけだったのかもしれない。


気がつけば、朝が少しだけ軽くなっていた。
ぬか漬けの香りに「おはよう」とつぶやくようになり、
「きょうも、生きてるなぁ」と感じられる時間が増えていった。

あの重たかった日々も、
心の波動が乱れていただけなんだと、いまなら思える。

 

明日2025年8月4日(月)心の天気予報

四緑木星 × 乙巳(きのとみ)× 月齢 10.3 仏滅

 こころの天気予報

くもりのち微風、午後から晴れ間も――柔らかな風が、古い記憶をとかしていくような日。

 四緑木星 × 乙巳 × 月齢10.3 × 仏滅 ―― それぞれの象意から読む心理エネルギー

 四緑木星(しろくもくせい)

風と「調和」「人間関係」「移動」をつかさどる星

対話・つながり・縁の深まりがテーマ

ただし、**優しすぎて“自分を後回しにしやすい”**面も

 乙巳(きのとみ)

「乙」はしなやかな若木、繊細な感性や成長を表し

「巳」は変容と知恵、蛇のような脱皮の力を秘める干支

合わせて読むと、「静かに心を変えていく準備の日」

 月齢10.3(十日月)

感情が高まりやすく、**“半分の理解”や“揺らぎ”**が生まれやすいとき

気持ちに迷いが生じやすく、過去を振り返ることが増える日

 仏滅

「一度終わらせる」「静かに整える」ことに最適な日

無理に進めず、「余白を持つこと」が吉

 心の天気まとめ:くもりのち微風、午後から晴れ間も

朝は少しモヤモヤしやすく、自分の気持ちがはっきりしないかもしれません

けれど、言葉を介した小さなやり取りや、ふとした気づきが心に風を通してくれます。

無理に答えを出さなくて大丈夫。今日は「流れに任せる」ことで、気づきが自然と届きます。

 こころの処方箋(おすすめアクション)

手紙・メモ・つぶやきで「気持ちを書き出す」

昔の写真や日記を見返して、「今の自分との違い」に気づく

誰かにちょっとだけ「ありがとう」を伝える

 

奈央さんのささやき

「手放すことは、負けじゃないよ。風が吹くためのスペースを作ることなんだ。」

ココナラのブログです。

「盆踊りの夜、心の探偵がひとり」円先生と“心の事件簿”https://coconala.com/blogs/2568710/617658
 

本のご紹介https://x.gd/tNSBu

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