2026年6月16日(火)
六曜:赤口・日干支:・九星:七赤金星
月齢:1・十二直:平・二十八宿:觜
二十四節気:芒種
七十二候:梅子黄(うめのみきばむ)
雑節等:大明日・神吉日
今日の一曲♪
『「自分なんて…」と心のどこかで
思っている人へ贈る応援歌』
わらくわらとん
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🔍 暦の深読みポイント
今日は、ひとことで言うなら
「心を平らに整え、自分の輝きを磨き直す日」です。
辛酉は、研ぎ澄まされた宝石のような金の気。
七赤金星は、言葉・笑顔・喜び・人との交流を司ります。
ただし六曜は赤口。
勢いだけで動くと、言葉が強くなったり、
焦りが空回りしやすい日でもあります。
だからこそ今日は、急ぐより整える。
勝とうとするより、和らげる。
言い返すより、よく話し合う。
ボタンのかけ違いがあるなら、責めるより確認すること。
本当は自分が何を望んでいるのか、
原点に立ち返ることが開運の鍵です。
梅の実が黄色く熟す「梅子黄」の時期。
物事は、衝動から成熟へ向かっています。
焦らず、熟すのを待つ人に、明るい未来が開いていきます。

🌞 今日の過ごし方ヒント
今日は、自然を感じる場所が開運を呼びます。
公園、神社、川辺、木のある道、緑の見えるカフェなど、
少しでも自然の気配に触れてください。
友人とリラックスして話すのも吉。
七赤金星の日は「楽しい会話」が運を動かします。
特に意識したいのは、
人をほめる努力です。
「すごいね」
「助かったよ」
「あなたのおかげ」
「その考え方いいね」
このような言葉は、今日の金の気に乗って、
巡り巡って自分の運も磨いてくれます。
また、水回りは健康運に直結します。
洗面台、キッチン、トイレ、浴室の
どこか一か所だけでも磨いてみてください。
蛇口のくすみを落とすことは、
心のくすみを落とすこと。
水の流れを整えることは、
健康運と金運の流れを整えることです。
赤口の日なので、大切な行動は
11時〜13時に集中させるのがおすすめです。

🔮 本日の和楽神
磨徳の神(まとくのかみ)

属性:金×水×光
七赤金星 × 辛酉 × 梅子黄 × 大明日
役割
人の中に眠る徳・魅力・本来の輝きを磨き出す神
この神の働き
・焦りで曇った思考を静める
・言葉に品と温かさを宿す
・人間関係のボタンのかけ違いを整える
・健康と暮らしの乱れを、水回りから知らせる
・謙虚さを取り戻し、驕りを祓う
・「どうせ無理」という思考の錆を落とす
👉 派手に変えるのではなく、静かに輝きを取り戻す
神からの問い
「あなたは今、
急ぐことで大切なものを見失っていませんか?」
一言メッセージ
「焦らず磨け。徳を積む人のもとへ、
よき人とよき豊かさは自然に集まる。」
🍽 開運フード
今日は和菓子の日。
嘉祥菓子にならい、無病息災を願って、
七赤金星の「七」に合わせた
七つのお菓子セットが開運にぴったりです。
おすすめは、
・びわ
・梅ゼリー
・梅昆布茶
・おぼろ昆布のお吸い物
・黄色い和菓子
・かぼちゃやとうもろこし
・塩むすび
特にびわは、やさしい黄色の果実。
梅子黄の季節の気と響き合い、
喉・肺・体の巡りをやさしく整える
開運フードです。
今日はよく噛んで食べること。
七赤金星は「口」の星なので、
食べ方と言葉づかいが運気に直結します。
🧿 開運グッズ
・白いハンカチ
赤口の強い気をやわらげ、清らかな波動を整えます。
・小さな鈴
七赤金星の「音」の力で場を浄化します。
・金色のペン
願い事や感謝を書くことで、金の気を味方につけます。
・水晶
月齢1の新しい始まりの気を受け取り、心をクリアにします。
・歯ブラシ
今日は水回り磨きに最適。
使い古した歯ブラシで蛇口や排水口まわりを磨くと、
健康運と金運の通り道が整います。
✨まとめ
今日のキーワードは、
「焦らず磨く。徳でつながる。言葉で運を育てる。」
いい波動の人のもとには、
いい人といいお金が集まります。
反対に、常に焦っていると心が酸欠になり、
脳にも疲れが残りやすくなります。
だから今日は、まず深呼吸。
そして、ひとつ人をほめる。
ひとつ水回りを磨く。
ひとつ本音を確認する。
「本当は自分は何を望んでいるのか」
その問いに戻るだけで、
思考のブロックは少しずつ外れていきます。
謙虚にして、驕ることなかれ。
最善の上にも、さらに最善あり。
梅の実が静かに熟していくように、
あなたの願いも今日、
見えないところで色づき始めています。

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その日の暦をもとに作られた
読むだけで運がよくなる物語
『金の鳥と、風にのった言葉』
〜 磨かれし者だけが知る、本当の羽ばたき方 〜
むかし、むかし、
梅の実が黄色く色づくころ、ある村のはずれに、
一羽の美しい金色の鳥が住んでいました。
その鳥の名前はルイ。
羽は本来、
夕陽を溶かしたような眩い金色のはずでした。
けれど今のルイの羽は、くすんで、灰色がかって、
まるで長い雨の中に置き去りにされた金貨のようでした。

ルイは毎朝、鳥かごの細い棒を掴みながらつぶやきます。
「どうせ私の声など、誰にも届かない。」
「どうせ私の羽など、もう飛べやしない。」
その「どうせ」という言葉が、羽を一枚、また一枚、
曇らせていたことにルイはまだ、気づいていませんでした。
ある朝のこと。
村に一人の老婆がやってきました。
背中には大きな風呂敷。
頭には色褪せた青い布。
でもその目だけは、
嵐の前の空のように、深く澄んでいました。
老婆の名前はカゼノバア。
四方の風を操ると言われる、旅する風使いです。
老婆はルイの鳥かごの前で、
ぴたりと足を止めました。
「おや。ずいぶん錆びた声をしているね。」

ルイはムッとして言いました。
「失礼ですね。私はちゃんと鳴いていますよ。」
「声は出ている。でも言葉に風が宿っていない。」
老婆は静かに、しかし確かに言いました。
「風が宿っていない言葉は、
自分の耳に戻ってくるだけだよ。
あんたが毎日聞かされている
『どうせ』は、あんた自身が作った風だ。」
老婆はその夜、ルイに話して聞かせました。
「この世には四つの風がある。
東の風、西の風、南の風、北の風。
四緑木星——すなわち、
風の星に生まれた者だけが使える、
言葉と縁を運ぶ力がある。」
ルイは首を傾げました。
「私が……風の星に?」
「そうとも。風はな、花の種を運ぶ。
蜂と花を引き合わせる。
離れた者同士の声を届ける。
風の星の者がひとつ
『ありがとう』と言えば、
その言葉は東へ西へ南へ北へと飛んで、
見知らぬ誰かの心に種を植えるんだ。
でも、『どうせ』という言葉も、
同じように飛ぶ。
あんたの『どうせ』は今頃、
村中に吹き回っているよ。」
ルイは胸を突かれたように黙りました。
翌朝。
老婆は風呂敷から、
小さな砥石(といし)を取り出しました。
「今日は辛酉(かのととり)の日だ。
辛は、金属が研がれる痛みを知っている文字。
酉は、完成の直前で羽を休める鳥の姿。
この日に磨かないものは、永遠に輝けない。」
老婆はその砥石を、ルイの羽にそっと当てました。
ゴリ、ゴリ、ゴリ……。
痛い。
ルイは思わず叫びそうになりました。
「やめて! 削れてしまう!」
「削れているのは錆だ。あんた自身じゃない。」
老婆の手は止まりません。
「才能とは、
磨かれることを恐れない勇気のことだよ。
金は、傷つくことを恐れていたら、
ただの石ころのまま終わる。」

砥石が十二回走ったとき。
太陽が真上に昇り、鐘が十一回鳴りました。
午の刻(うまのとき)。
その瞬間、ルイの羽が、ぱっと光を放ちました。
夕陽を溶かしたような、眩い金色。
本来の羽の色が、戻ってきたのです。
ルイは息を飲みました。
「これが……私?」
「これが、もともとのあんただよ。」
老婆は微笑みました。
「あとは一声、鳴いてごらん。
今日という日に発する声は、
風にのって宇宙まで届く。
ただし、何を乗せるかは、あんたが決める。」

ルイは深く息を吸いました。
これまでの「どうせ」の代わりに、何を言えばいい?
目を閉じると、幼い日の記憶が浮かびました。
初めて飛んだ日の風の感触。
誰かの歌声に合わせて、一緒に鳴いた夕暮れ。
梅の花が咲く朝、母鳥が教えてくれた最初の一音。
そのすべてが、今もここにある。
ルイは、口を開きました。
「ありがとう。」
たった二文字。
でもその声は、風に溶けて、東へ飛んだ。
西の山を越えた。
南の海まで届いた。
北の雪原に、春の予感を運んだ。
村中の花が、一斉に揺れました。
蝶が集まってきました。
遠くから、子どもたちの笑い声が聞こえてきました。
言葉が、世界を動かした瞬間でした。
老婆はそっと、鳥かごの扉を開けました。
でもルイは、すぐには出ませんでした。
「……怖いです。外は。」
「知ってるよ。」
老婆は頷きました。
「風というのはな、いつも怖いものを運んでくる。
雨雲も、落ち葉も、知らない種も。
でも同時に春も、香りも、縁も運んでくる。
怖いのは、風のせいじゃない。
受け取る覚悟が、まだ育っていないだけだ。」
ルイは長い間、扉の前に立っていました。
そして一歩、踏み出しました。
風が、包み込むように迎えてくれました。

ルイが羽ばたいた先には、
大きな梅の木がありました。
枝いっぱいに、黄色く熟れた梅の実。
七十二候「梅子黄(うめのみきばむ)」
仕込んできたものが、静かに色づく季節。
ルイはその枝にとまり、気づきました。
この実たちも、ずっと磨かれていたんだ。
雨に打たれ、風に揺れ、それでも木から離れずに。
だから今、こんなに美しく黄色いんだ。
その時、梅の実がひとつ、ぽとりと落ちました。
ルイは思わず笑いました。
それは、これまでの人生で一番、自由な笑い声でした。

終章 風使いの置き手紙
気づけば、カゼノバアの姿はありませんでした。
代わりに、砥石の上に一枚の紙が。
こう書いてありました。

磨かれることを恐れるな。
削れるのは錆だけだ。言葉を選べ。
風は正直だから、あんたが思ったものを運ぶ。縁を大切にしろ。
風が結んだ縁は、人の力では切れない。そして——扉が開いたら、一歩だけ出ろ。
一歩だけでいい。
あとは風が、連れて行ってくれるから。四緑木星・辛酉の日に
カゼノバアより
🌟 おとぎ話が教えてくれること
| 登場要素 | 暦の特性 | あなたへのメッセージ |
|---|---|---|
| 金色の鳥・砥石 | 辛酉=磨かれてはじめて輝く金属 | 今の痛みは錆を落とす工程。削れているのはあなたではない |
| 風・言葉・縁 | 四緑木星=風の星・縁結び・コミュニケーション | あなたの言葉には風が宿る。何を乗せるかで運命が変わる |
| 黄色い梅の実 | 梅子黄=仕込みが熟す季節 | 焦らなくていい。あなたの夢はすでに色づき始めている |
| 午の刻の光 | 赤口=11〜13時のみ吉 | 一日の中の黄金時間を、最高の言葉と行動に使いなさい |
| 鳥かごの扉 | 十二直・平=整地・均す | 高すぎる壁も低すぎる自己評価も、今日は平らになる |
✨ 最後に
あなたもルイです。
くすんで見える羽も、錆びて見える声も——
それはただ、まだ磨かれていないだけ。今日、「どうせ」の代わりに「ありがとう」を一度だけ言ってみてください。
その言葉は必ず、風にのって——
あなたが想像もしない誰かの元へ届き、
やがて何倍もの縁となって、あなたの元に戻ってきます。🌙 今日という日は、あなたが羽ばたくために、用意されました。

ブログの紹介です
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