📖 心がほどける物語、続きは本の中で静かに綴っています。

▶ 奈央さんの物語を読む

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あなた、何か諦めてきたものがある?

波動が上がり、人生が楽になる日柄の徹底解説!
2026年6月18日(木)
六曜:友引・/ 日干支:癸亥・ 日家九星:九紫火星
月齢 3 ・十二直:・ 二十八宿:
二十四節気:芒種
七十二候:梅子黄 (うめのみきばむ)
雑節等: 八専終わり神吉日

今日の一曲♪
『たくさん我慢してきた人へ贈る応援歌』

わらくわらとん 
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🔍 暦の深読みポイント
今日は、一言でいうと
「受け取る準備が整う日」です。

日干支は「癸亥」。
癸も亥も、流れの終わりに位置する水の気です。

これは、これまで抱えてきた迷い、不安、疲れ、
言葉にできなかった感情を、静かな水で洗い流すような日。

そこに九紫火星が重なります。
九紫火星は、直感・美意識・ひらめき・心の灯火を表します。

つまり今日は、
ただ浄化するだけではなく、
洗い流したあとに、自分の中の本当の光に気づく日

十二直は「執」。
「手に取る」「しっかり受け取る」意味を持ちます。

二十八宿は「井」。
こんこんと湧き出る水のように、
深いところから必要な気づきを汲み上げる宿です。

そして七十二候は「梅子黄」。
青かった梅が、時間をかけて黄金色に熟していく頃。

焦らなくて大丈夫です。
まだ結果になっていないように見えたものも、
実はちゃんと熟し始めています。

今日は、無理に前へ進む日ではありません。
けれど、受け取ることから逃げない日です。

「いただきます」
その一言が、今日の開運の鍵になります。

🌞 今日の過ごし方ヒント

今日は、力で押し切るよりも、
流れを受け取ることを意識してみてください。

嫌な情報、疲れる言葉、心をざわつかせる通知は、
無理に受け止めなくて大丈夫です。
水が石を避けて流れるように、
さらりと受け流しましょう。

反対に、心が少し温かくなる言葉、安心できる人、
食べていて幸せを感じるものは、しっかり味わってください。

今日は特に「食事を楽しむこと」が開運行動になります。
ただお腹を満たすのではなく、
「私は今日、この恵みを受け取ります」
という気持ちで食べること。

好きな味。
好きな香り。
好きな器。
好きな時間。

それを選ぶことは、わがままではありません。
自分の命を大切に扱う、立派な開運行動です。

また、八専終わりの日でもあります。
ここ最近、物事が停滞していたり、気持ちが重かった方も、
少しずつ空気がほどけていきます。

ただし、今日は焦って大きく動くより、
まずは心と体をゆるめること。

暗闇の中で無理に走らなくていい。
そのうち目が慣れてきます。
見えてから動けば大丈夫です。

🔮 本日の和楽神

幸慶の神
(こうけいのかみ)

属性水×火×豊穣
癸亥 × 九紫火星 × おほげつひめのかみの気

役割
受け取ることへの罪悪感をほどき、
喜びを命の力へ変える神

この神の働き
・「私ばかり受け取ってはいけない」
 という思い込みをゆるめる
・食事、愛情、言葉、恵みを素直に受け取らせる
・心の奥にある感謝の感覚をよみがえらせる
・自分の好みを大切にする力を取り戻させる
・停滞していた運の流れを、静かに開いていく

👉 受け取ることは、奪うことではありません。
  命を満たすことです。

神からの問い
「あなたは今日、自分に何を受け取らせてあげますか?」

一言メッセージ
無理に強くならなくていい。
正しくあろうとして、心を硬くしなくていい。

今日のあなたに必要なのは、戦うことではなく、
満ちること。

好きなものを好きと言い、
おいしいものをおいしいと感じ、
小さな幸せに「いただきます」と手を合わせる。

その瞬間、あなたの波動は静かに上がっていきます。

🍽 開運フード

冷やしうどん

今日の暦には、水の気がとても強く流れています。
冷たいお出汁、つるりとした麺、箸でしっかり掴む動作は、
井・癸亥・執の気とよく合います。

食べる時は、急がずに。
ひと口ごとに、
体に潤いが戻っていく感覚を味わってみてください。

さらにおすすめは、梅を添えること。
梅干し、梅酢、梅シロップ、梅ゼリーなども吉です。

梅子黄の季節らしく、熟した梅の力が、
心の中の重たさをほどき、
すっきりとした明るさを運んでくれます。


🧿 開運グッズ

透明なグラス、または紫の小物

透明なグラスは、
癸亥と井の清らかな水の気を受け取る器になります。
今日はお気に入りのグラスで水やお茶を飲むだけでも、
心が整いやすくなります。

紫の小物は、
九紫火星の直感と美意識を高めてくれるアイテムです。
ハンカチ、ペン、アクセサリー、スマホケースなど、
身近なもので構いません。

もう一つおすすめなのは、赤いペン。
今日受け取りたいものを、
紙に一つだけ書いてみてください。

「安心を受け取ります」
「喜びを受け取ります」
「必要なご縁を受け取ります」
書いた言葉が、今日のあなたの小さなお守りになります。


✨まとめ

今日は、
「受け取ることを自分に許す日」です。

癸亥の水は、過去の疲れを静かに流し、
九紫火星の火は、
心の奥にある直感を灯します。

執は、大切なものを手に取る力。
井は、深いところから
本当の気づきを汲み上げる力。
梅子黄は、時間をかけて熟したものが、
ようやく実り始める合図です。

今日は、頑張りすぎなくて大丈夫。
明日のことまで背負わなくて大丈夫。

そのままの自分でいい。
今日一日を、一生懸命に生きればいい。

そして、
食事の前に静かにこう言ってみてください。
「いただきます」

その一言が、幸せを受け取る扉になります。
今日の恵みを受け取れる人に、
明日の運はやさしく流れ込んできます。

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その日の暦をもとに作られた
読むだけで運がよくなる物語🏔️🌊
『水の果ての、火の花』
――癸亥と九紫火星のおとぎ話🌊🔥――

これは、すべてを旅してきた水の話。
そして、その水が最後に出会った、
一輪の炎の話。

むかし、むかし、世界の果てに、
ミナという名の小さな水の子がいました。

ミナは生まれた日から、ずっと旅をしていました。
山の雪として生まれ、春になれば溶けて川になり、
岩を削り、土を潤し、砂漠を渡り、海へと注いでいく
そんな長い長い旅を、ずっと続けてきたのです。

「もうすぐ、旅が終わる」
ある夜、ミナはそう感じました。

旅の中でミナはたくさんのものを知っていました。
悲しみで流した人の涙の味。大地が喜びで潤むときの温もり。
命が渇いて叫ぶときの痛み。
すべての感情を、ミナは自分の中に溶かしながら、
ここまで来たのです。

でも、ミナには一つだけ、
わからないことがありました。

「わたしは、何のために旅をしてきたのだろう?」

これだけ長く旅をして、
これだけたくさんのものを運んできたのに、
その答えだけは、まだ水の底に沈んだままでした。

その夜、暗い水の向こうに、
ぼんやりと赤い光が見えました。

近づいてみると、
それはカグヤという名の少女でした。

カグヤは、九つの星が集まってできた「九紫の炎」の子。
額の真ん中にひとつ、小さな炎が燃えていて、
それはまるで、夜空で一番高いところに輝く星のようでした。

「あなたは……炎の子?」ミナは不思議そうに聞きました。

「そう」カグヤは微笑みました。
「でもわたしは、ただ燃えているだけじゃないの。
 見えないものを、見えるようにするのが、わたしの仕事なのよ」

ミナには意味がわかりませんでした。
「見えないものを、見えるように?」

「そう。人の心の奥に眠っているもの
 夢とか、才能とか、本当の気持ちとか
 それを照らして、表に引き出すの。
 わたしの炎は、暗闇を燃やすんじゃなくて、
 隠れているものを輝かせるために燃えているのよ」

ミナは、ハッとしました。

「ねえ」カグヤが言いました。
「あなたは長い旅をしてきたのね。その体の中に、何を持っているの?」

ミナは少し考えてから、ゆっくり答えました。

「……たくさんの人の、涙。誰かが悲しいとき、わたしはその涙になった。
 誰かが喜んで泣いたとき、わたしはその涙にもなった。
 怒りで震えた人の汗も、愛しい人への想いも、
 全部……全部、わたしの中に溶けているの」

カグヤが目を細めました。
「それらは、宝物じゃない」

「え?」

「人の感情って、生きた記憶なのよ。
 嬉しかった瞬間、苦しかった瞬間、誰かを愛した瞬間
 それは消えてなくなるんじゃなくて、あなたみたいな水に溶けて、
 世界中をめぐっているの。だから世界は枯れずに続いているのよ」

ミナは、初めて自分の旅の意味がわかった気がしました。
自分は、ただ移動していたのではなかった。
人の気持ちを、世界中に運んでいたのだ。

二人が話していると、近くに一本の梅の木がありました。

その梅は、長い冬を越え、長い春を越え、
もう何ヶ月も実を熟かせ続けていました。
そして今夜、ついに実が黄金色に輝き始めていました。

「あの実、見て」カグヤが言いました。
「もうすぐ落ちるわ」

「どうして落ちるの?」

「熟したから」カグヤはシンプルに答えました。
「急いで落ちようとしたんじゃないの。
 急いで熟そうとしたんでもないの。
 ただ、時間をかけて、一滴一滴養分を吸い上げて、
 雨を受けて、その結果、今夜、完成したのよ」

ミナはその梅の実を見つめながら、
自分のことのように思いました。

自分も、そうだったのかもしれない。

急ごうとして急げなかった日も、止まっているように見えた日も、
全部、ちゃんと熟していく時間だったのかもしれないと。

「ねえ、ミナ」カグヤが静かに言いました。
「あなた、何か諦めてきたものがある?」

ミナは黙りました。

あった。

夢だと思っていたことを、「現実じゃない」と流してきた。
好きだと思っていた人に、「釣り合わない」と近づけなかった。
やりたいと思っていたことを、
「まだ準備が足りない」と先送りにしてきた。

「……ある」ミナは小さく言いました。

「たくさん、ある」
カグヤは微笑みました。

そして額の炎を、少しだけ大きくしました。

「それ全部、今夜、解凍しましょう」

カグヤの炎がミナの体に触れた瞬間
ミナの中で、何かが動きました。

長い旅の間に溶かして、奥底に沈めてきたもの
諦めた夢、飲み込んだ言葉、我慢してきた気持ち
それらが、一つずつ、
ゆっくりと浮かび上がってきたのです。

それは、痛くはありませんでした。

むしろ、温かかった。

まるで長い間冷えていた手を、
焚き火の前にかざしたときのような、そんな感覚でした。

「ああ……」ミナは呟きました。
「これ、全部、わたしの中にあったのか」

「ずっとあったのよ」カグヤは言いました。

「水は、流してしまうんじゃなくて、全部覚えている
 悲しみも、喜びも、後悔も、愛も。
 ただ、深いところに沈めていただけ」

「でも、それって……苦しくない?」

「苦しいと思っていたから、苦しかったの」
カグヤはゆっくりと言いました。


「でも本当は、それがあなたの豊かさよ。
 感じてきた分だけ、深くなれる。
 深くなった分だけ、誰かの渇きを癒せる。
 あなたの傷は弱さじゃなくて、深さなの」

ミナの目から、一粒の水が落ちました。
それは涙でした。

でも今度の涙は、悲しみではありませんでした。

ずっと抱えてきたものを、
やっと受け取った、そういう涙でした。

そのとき、梅の木から一つの実がポトリと落ちました。

黄金色に熟したその実は、夜の地面に静かに転がりました。
音もなく。急ぐこともなく。
ただ、完成したから、落ちた。

ミナとカグヤは、しばらくそれを見つめていました。

「ねえ、カグヤ」ミナが言いました。
「わたし、もう次のサイクルに行けそうな気がする」

「そうね」カグヤは頷きました。
「癸亥って、そういう日なのよ。終わりと始まりが同じ場所にある。
 水の旅が終わる場所が、次の火の始まる場所。
 あなたはもう、充分に旅をした。充分に、溜めた。充分に、深くなった。」

「次は……何になるの?」

カグヤは少し笑って、空を指さしました。
夜空に、一つの星が、
今まで見たことがないくらい赤く輝いていました。

「あなたが望むもの、全部よ」

夜が明けました。
ミナは気づくと、小さな泉になっていました。

昨日までの自分とは、何かが違いました。
体の中が、不思議と軽い。

長い旅の間に抱えていた重さが、
諦め、我慢、自己否定、
それらが、どこかへ流れていったようでした。

泉の水面に、朝の光が降り注いでいます。
その光の中に、カグヤの顔がぼんやりと見えました。

「ミナ、覚えておいて」

カグヤの声が、水面を揺らしました。

九紫の炎は、あなたの外にあるんじゃない。
 あなたが旅の中で感じてきたすべてが、
 すでに火になっているのよ。
 悲しみは情熱に変わる。涙は洞察に変わる。
 我慢は底力に変わる。
 あなたはもう、炎を持っている。
 あとは、それを信じるだけ。

水面の光が揺れて、カグヤの姿は消えました。

でもミナは、もう一人じゃありませんでした。

エピローグ

それからこの泉には、
遠くから人々が集まるようになりました。

疲れた旅人が来ると、
不思議と元気になって帰っていきました。

悲しんでいる人が来ると、涙を流して、
そして、笑顔で帰っていきました。

夢を諦めかけていた人が来ると、
また歩き出す力を持って帰っていきました。

誰も、どうしてかはわかりませんでした。

ただ、その水を飲んだとき、
胸の奥の何かが、ほどけるのです。

それはきっと、ミナが長い旅で集めてきた、
すべての人の感情の記憶。
そして、カグヤが灯した炎の温かさ。

その二つが混ざり合って、
この泉の水になっていたのでした。

✨ 読み終えたあなたへ🌊🔥

今日、この話を読んだあなたも、きっと長い旅の途中にいます。

諦めてきたこと、飲み込んできた言葉、先送りにしてきた夢
それは消えたのではありません。
あなたの深いところで、静かに熟し続けています。

癸亥の水は、すべてを覚えている。
九紫の炎は、それを輝かせる力を持っている。

今日は、そのどちらもあなたの中にある日です。

梅の実が黄金色になったように
あなたはすでに、充分に熟しています。

あとは、受け取るだけ。

今日という日が、あなたの物語の転換点になりますように。

ブログの紹介です

コナラ『青春心理物語』 https://coconala.com/blogs/2568710

メブロ『ユングタロット心理物語』 https://ameblo.jp/reolions1219/

note『心理カウンセラー奈央さん物語』 https://note.com/waraku335

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